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KANSAI Tech Creator Challenge

関西テック・クリエイター・
チャレンジ
経済産業省 令和4年度 未踏的な地方の若手人材発掘育成支援
事業補助金 AKATSUKIプロジェクト 採択事業
ー関西テック・クリエイティブ人材共創事業ー

参加者募集中!

Concept 技術とアイデアで突破する。 そんな突き抜けた人材を応援するプログラムです

「技術とアイデアで次の時代を創る!」。関西テック・クリエイター・チャレンジは、そんな挑戦する若手テック人材(大学・大学院・高専生)を応援するプログラムです。「マン・ツー・マン」サポートが特徴で、未踏経験者を中心としたPMが、メンターとして“アイデア”に伴走支援します。また、成功に向けて活動費用も提供。立体的な支援を通じて、アイデアを形にしていきます。
さあ、私たちと一緒に、一歩前へ。

※本プログラムに応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。
応募エントリー後の本プログラムへの応募は必須ではありませんので、応募を検討されている方はまずエントリーしてください。

Program Features プログラムの特徴

活動資金165万円提供

学業や研究とともに、開発にもしっかり取り組んでいただきたい。そんな想いから、関西テック・クリエイター・チャレンジでは、採択者に対して活動費の提供を行います。165万円(税込)を上限に、活動時間に応じて資金を提供します。

担当PMがマン・ツー・マンでハンズオン支援

優れた技術と実績をもつPMがメンターとなって、ハンズオン・サポートを行います。1人1人に担当PMがつくので、進捗やスキルに合わせたきめ細かなメンタリングが可能に。参加者の目標を力強く後押しします。

大阪産業局のビジネスネットワーク

アイデアを事業化するにあたっては、中小・スタートアップ支援を専門とする大阪産業局が全面サポート。大阪産業局の支援メニューやネットワークを活用して事業化から事業成長までワンストップで対応します。

Program Flow プログラムの流れ

募集開始からのプログラムの流れは以下になります。プログラム開始後は、PMによるハンズオン支援を中心に、座学や全体メンタリングなど、採択者同士が交流する場もあります。自らのアイデアと技術にとことん向き合う5ヶ月間です。

公募受付>一次審査(書類審査)>二次審査(選考ワークショップ)>PMによる個別面談>採択者決定>プログラム(メンタリング・座学etc)>デモデイ

選考ワークショップについて

各PMが育成人材を選考する場であり、申請時の提案プロジェクトをブラッシュアップする場でもあります。
ワークショップでは、提案プロジェクトを元に、PMからフィードバックを得ながら、アイデアをブラッシュアップしていきます。

※本プログラムに応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。
応募エントリー後の本プログラムへの応募は必須ではありませんので、応募を検討されている方はまずエントリーしてください。

Theme テーマについて

本プログラムでは、2つのテーマから技術・アイデアを募集します。いずれも分野を問いませんので、ご自由にご提案ください。

ご自身のテーマ

社会課題に対するアイデアやソリューション。身近なものからグローバルなものまで、自分が考える解決策をご提案ください。

ご自身の技術を活用

巨大ロボットを作りたい、新しいブロックチェーンのプロトコルを作りたいなど、ご自身の技術を使って実現したいアイデアをご提案ください。

Mentor(PM) 担当メンター(PM)

先端テクノロジー分野で、様々なチャレンジを経験したメンター(PM)陣です。テクノロジーに関するアドバイスだけでなく、課題との向き合い方など、多面的に支援し、目標達成を支援します。

横山 輝明 氏

神戸情報大学院大学 特任准教授/国立研究開発法人情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター

2007年3月、奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了博士(工学)。2004年 IPA未踏ユースプログラムに参加。
専門はインターネット技術で、基盤技術から応用までを取り扱い、学生たちとの実践、実証実験や産学連携などを実施している。
オンライン大学のサイバー大学に開学より参加し、オンライン教育の立ち上げや講義提供に関わる。
その後、神戸情報大学院大学にて、アフガニスタン、アフリカ地域などの途上国からの留学生に対して、途上国へのICT社会実装のための教育を提供している。
近年では、技術の社会実装に関心を持ち、情報通信研究機構での若手サイバーセキュリティ人材育成プログラムSecHack365や量子ICT人材育成プログラムNQCを担当して、技術を社会に届けられる人材の育成に取り組む。
WIDEプロジェクト、サイバー関西プロジェクトに所属。

石丸 翔也 氏

大阪公立大学 特任教授

大阪府立大学大学院にて修士(工学)を取得し、渡欧。カイザースラウテルン工科大学にて最優秀博士(工学)を取得。

その後、同大学Junior Professor(PI)、ドイツ人工知能研究センター(DFKI)Senior Researcher、Alphaben Co-Founder CROなどを務め、2023年より大阪公立大学大学院情報学研究科特任教授。AI技術によって人の知性を拡張する研究に取り組んでいる。

「心温計:心の状態を可視化するシステム」の開発でIPA未踏スーパークリエータに認定されたほか、未踏ジュニアのメンター(PM)として独創的アイデアと卓越した技術を持つ小中高生の活動を支援している。

新井 イスマイル 氏

奈良先端科学技術大学院大学 准教授

公共交通ビッグデータ、屋内ナビゲーションといったユビキタスコンピューティング分野の研究に従事する傍ら、デジタル庁オープンデータ伝道師・デジタル推進委員、総務省地域情報化アドバイザー、Code for Naraメンバーとして、地域のオープンデータ公開・利活用や地域・IoT促進等の社会活動に取り組む。

専門分野は、オープンデータ AI活用 計画策定支援(地域情報化計画・官民データ計画・自治体DX推進計画等) 人材(DX推進のための機運の醸成) 人材(DXに関する知識習得・研修・育成) 人材(外部人材活用) 行政手続オンライン化 自治体セキュリティ 自治体システム調達/地域情報プラットフォーム ネットワークインフラ構築等。

内山 英昭 氏

奈良先端科学技術大学院大学 准教授

コンピュータビジョンやセンサーフュージョン等のセンシング技術に従事。
International Symposium on Mixed and Augmented Reality (ISMAR) やIEEE Virtual Reality等の国際会議の論文選定委員を歴任。

2015年のISMARでトラッキングコンペティションを運営。
2017年、2019年のIPINのトラッキングコンペティションで1位を獲得(2017年Track2、2019年Track5)。コンピュータビジョンやInertial Navigationに関する招待講演を多数実施。

研究分野は、情報通信/知覚情報処理で、研究キーワードは、コンピュータビジョン、Inertial Navigation、機械学習、AR/VR。

小西 康晴 氏

株式会社ロボリューション 代表取締役

慶応義塾大学大学院 理工学研究課 空間環境デザイン専修を修了後、2002年4月 株式会社村田製作所に入社。
生産技術開発、及びサービスロボット開発に携わる。

2006年6月、株式会社ロボリューションを設立。代表取締役に就任。大手企業のサービスロボット開発・導入プロデュースをメイン事業とし、大和ハウス工業の住宅床下点検ロボット「moogle」、村田製作所の電子部品PR用ロボット「ムラタセイサク君/ムラタセイコちゃん」などサービス分野でのロボット実用化の実績多数。

2019年からモビリティ開発にも従事。生産現場に加え、サービス分野でも自動搬送モビリティの導入実績多数。機能価値と感性価値を両立させた自走モビリティの社会実装に取組んでいる。

平井 武史 氏

ネイロ株式会社 Founder/exCEO

クリエイティブプロデューサー/投資家
ゲーム業界30年。エンジニア出身、ディレクター、プロデューサーと10年以上ずつ経験し、エンタメBtoC領域で開発とビジネスの両方が出来るスキルと実績を持つ。世界初オープンワールド「シェンムー」 リードプログラマー。

クラウドファンディング大手KickStarterにてゲーム部門にて最短100万ドル獲得のギネス記録を獲得。

投資実績4社以上。自身はゲーム開発会社「ネイロ株式会社」を12年CEOとして経営し、昨年10月にM&Aにて東証プライム上場企業へEBITDA10倍以上で売却。顧問として現在も経営と開発を支えている。

※本プログラムに応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。
応募エントリー後の本プログラムへの応募は必須ではありませんので、応募を検討されている方はまずエントリーしてください。

Program Structure プログラムの構成

アイデアをブラッシュアップするメンタリングから、インプットやヒントを得る座学、広く社会に発信するデモデイと、主に4つのメニューでプログラムを実施します。

担当メンターから直接アドバイス 個別メンタリング

採択者個別に担当PMが配置されます。アイデアのブラッシュアップから技術アドバイスまで、マン・ツー・マンでメンタリングを行います。

複数の視点から気づきを得る 全体メンタリング

複数の角度から助言を得ることを目的として、担当PMによる個別メンタリングの他に、他のPMからもフィードバックを得られる場として全体メンタリングを実施します。

ビジネスを創る知見を広げる 座学

先端テクノロジーを活用したビジネスに挑戦する先輩から成功/失敗談を聞いたり、最新テクノロジー情報をインプットすることで、思考のアップデートにつなげます。

世の中にインパクトを与える デモデイ

仲間集めや、事業化につなげるための協業先の探索などを目的に、プログラムの最後に取り組みの成果を発表する場を提供します。

Recruitment Overview 募集概要※詳細は公募要領をご参照ください。

開催日程
2023年9月中旬~2024年1月
開催場所
大阪市内の施設を予定
対象
ビジネス発展性または高い社会的意義、開発実現性を備えたITなどテクノロジーを活用した革新的なアイデアを有し、ビジネスや社会課題の解決につなげることをめざす人材から、アイデアに基づく製品・サービスの企画を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあるプロジェクトを募集します。
提案者の要件
  • 個人または個人からなるチームであること(法人格のある組織としての提案は受付けません。)
  • 関西の大学・大学院・高等専門学校に在籍中であること
  • 2024年1月31日時点で30歳未満であること
  • プロジェクト推進期間(契約期間)の間、日本に在住していること
  • 提案プロジェクトを活用して、大阪を中心とした関西のテクノロジー関連産業の発展に寄与する意欲があること
  • 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴対法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員又は大阪市暴力団排除条例(平成23年大阪市条例第10号)第2条第3号に規定する暴力団密接関係者に該当していないこと。また、暴対法第2条第2号に規定する暴力団から出資等の提供を受けていないこと
募集するプロジェクトの要件
ビジネス発展性または高い社会的意義、開発実現性を備えたテクノロジーを活用した革新的なアイデアに基づいて、製品・サービスの企画・構想を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあり、ビジネスや社会課題の解決につなげることをめざすプロジェクト。対象とするプロジェクト分野は特に定めません。
※注意事項
  • 提案内容については、他人の保有する特許等に抵触していないか十分注意してください。
  • 応募は、1提案者について、1プロジェクトのみとします(同じ人が複数の提案に加わることは認められません)
採択
10者
参加費
無料
提供する活動費
165万円(税込)
申込締切日
  • 応募のエントリー(事前申請)締切
    2023年8月30日(水)12:00(正午)
  • 応募締切
    2023年8月30日(水)17:00
応募方法
本事業に応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。応募エントリーの受付が完了すると、応募に必要な情報(公募要領、申請書のダウンロードURL等)を含むメールが、「応募予定者電子メールアドレス」に登録したメールアドレスに届きます。
ダウンロードした申請書に必要事項を記入の上、期日までにメールにて事務局まで申請してください。
○申請書提出先:関西テック・クリエイター・チャレンジ事務局(ソフト産業プラザTEQS内)
運営
主催:公益財団法人 大阪産業局

※本プログラムに応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。
応募エントリー後の本プログラムへの応募は必須ではありませんので、応募を検討されている方はまずエントリーしてください。

KANSAI Tech Creator Challenge 関西テック・クリエイター・チャレンジとは

関西における突出した若手テック人材を発掘・育成するプログラムです。プログラム受講後は、大阪産業局のネットワークを活かした事業化支援を活用して、社会実装を目指すことも可能です。また、本プログラムをきっかけに、若手テック人材の育成コミュニティを形成し、他の大学や企業と産学官連携を強化することで、人材育成のエコシステム構築もめざしています。

  • 連携機関:大阪公立大学、奈良先端科学技術大学院大学、一般社団法人デジタル人材共創連盟
  • 連携自治体:大阪市
  • 連携企業:TIS株式会社
KANSAI Tech Creator Challenge

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ソフト産業プラザTEQS(公益財団法人大阪産業局)
TEL.06-6615-1000
MAIL 

TEQS ソフト産業プラザ
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