ここから本文です。

AI・IoT・CAコース AIやIoTなどの技術を活用したアイデアで、革新的なプロダクトの実現をめざします。

AKATSUKI

経済産業省 令和6年度 未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金
「AKATSUKIプロジェクト」 採択事業

Project

関西テック・クリエイター・チャレンジとは

関西テック・クリエイター・チャレンジは、革新的なアイデアを構想し、その実現に向けて挑戦する若手テック人材(大学・大学院・高専生・社会人)を応援するプログラムです。「AI・IoT・CA」、「Web3」の2つのコースに分かれ、未踏経験者を中心としたプロジェクトマネージャー(PM)が「マン・ツー・マン」で伴奏支援を行います。
また、成功に向けての活動費用、最大55万円が提供されます。立体的な支援を通じて、自らのアイデアと技術にとことん向き合う5カ月間のプログラムです。

Web3コース Web3(Web3.0)をテーマに、革新的なアイデアの実現をめざします。

活動の情報を発信しています!

Features

プログラムの特徴

最大55万円の活動資金支援

「学業や研究とともに、開発にもしっかり取り組んでいただきたい」そんな想いから、関西テック・クリエイター・チャレンジでは採択者に対して活動費の提供を行います。55万円(税込)を上限に、活動時間に応じて資金を提供します。

プロジェクトマネージャー(PM)のサポート

優れた技術と実績をもつPMがメンターとなって、ハンズオン・サポートを行います。1人1人に担当PMがつくので、進捗やスキルに合わせたきめ細かなメンタリングが可能に。参加者の目標を力強く後押しします。

切磋琢磨する合宿

アイデアの具現化に向けて、本プログラムに採択された仲間と切磋琢磨する合宿を実施。自らのアイデアに没頭したり、他チームと意見交換をしたり、気づきと発見を得るきっかけとなります。

大阪産業局のビジネスネットワーク

アイデアを事業化するにあたっては、中小・スタートアップ支援を専門とする大阪産業局が全面サポート。大阪産業局の支援メニューやネットワークを活用して事業化から事業成長までワンストップで対応します。

Flow

プログラムの流れ

募集開始からのプログラムの流れは以下になります。プログラム開始後は、PMによるハンズオン支援を中心に、座学や全体メンタリングなど、採択者同士が交流する場もあります。自らのアイデアと技術にとことん向き合う5ヶ月間です。

公募受付→エントリー※事前エントリーが必要になります。→一次審査(書類選考)→PMによる個別面談※適宜→プログラム(メンタリング・座学..etc→デモデイ
Theme

テーマについて

本プログラムでは、2つのテーマから技術・アイデアを募集します。いずれも分野を問いませんので、ご自由にご提案ください。

ご自身のテーマ

社会課題に対するアイデアやソリューション。身近なものからグローバルなものまで、自分が考える解決策をご提案ください。

ご自身の技術を活用

巨大ロボットを作りたい、新しいブロックチェーンのプロトコルを作りたいなど、ご自身の技術を使って実現したいアイデアをご提案ください。

重点テーマ※下記テーマ以外も採択されます

スマートシティ
スマートビル
サイバネティック・アバター

エントリーはこちら

本事業に応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。応募エントリーの受付が完了すると、応募に必要な情報(公募要領、申請書のダウンロードURL等)を含むメールが、「応募予定者電子メールアドレス」に登録したメールアドレスに届きます。

Member

採択者

Coming Soon

PM

プロジェクトマネージャー

先端テクノロジー分野で、様々なチャレンジを経験したメンター(PM)陣です。テクノロジーに関するアドバイスだけでなく、課題との向き合い方など、多面的に支援し、目標達成を支援します。

横山 輝明 氏

横山 輝明 氏

神戸情報大学院大学 特任准教授/国立研究開発法人情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター

2007年3月、奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了博士(工学)。2004年 IPA未踏ユースプログラムに参加。
専門はインターネット技術で、基盤技術から応用までを取り扱い、学生たちとの実践、実証実験や産学連携などを実施している。
オンライン大学のサイバー大学に開学より参加し、オンライン教育の立ち上げや講義提供に関わる。
その後、神戸情報大学院大学にて、アフガニスタン、アフリカ地域などの途上国からの留学生に対して、途上国へのICT社会実装のための教育を提供している。
近年では、技術の社会実装に関心を持ち、情報通信研究機構での若手サイバーセキュリティ人材育成プログラムSecHack365や量子ICT人材育成プログラムNQCを担当して、技術を社会に届けられる人材の育成に取り組む。
WIDEプロジェクト、サイバー関西プロジェクトに所属。

石丸 翔也 氏

石丸 翔也 氏

大阪公立大学 教授

大阪府立大学大学院にて修士(工学)を取得し、渡欧。カイザースラウテルン工科大学にて最優秀博士(工学)を取得。

その後、同大学Junior Professor(PI)、ドイツ人工知能研究センター(DFKI)Senior Researcher、Alphaben Co-Founder CROなどを務め、2023年より大阪公立大学大学院情報学研究科特任教授。AI技術によって人の知性を拡張する研究に取り組んでいる。

「心温計:心の状態を可視化するシステム」の開発でIPA未踏スーパークリエータに認定されたほか、未踏ジュニアのメンター(PM)として独創的アイデアと卓越した技術を持つ小中高生の活動を支援している。

内山 英昭 氏

内山 英昭 氏

奈良先端科学技術大学院大学 准教授

慶應義塾大学大学院にて博士(工学)を取得.フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)、株式会社東芝、九州大学を経て現職.大学にて教育・研究に従事する傍ら、複数の企業で技術アドバイザーも務めている。

専門はコンピュータビジョンを基盤とし、パターン認識や機械学習、センサ工学などの基礎技術から、AR/VR、ヒューマンコンピュータインタラクション、LLM/VLM応用、マルチモーダルセンシングといった応用領域まで幅広く取り組む.特にナビゲーション技術の分野では、複数の国際コンペティションで優勝経験を有する。

また、NAISTが実施する高校生向け研究支援プログラム「Stella」では、学生の指導に積極的に取り組んでおり、その成果はSIGGRAPH Asia 2024にてポスター発表として採択されるなど、次世代人材の育成にも力を注いでいる。

小西 康晴 氏

小西 康晴 氏

株式会社ロボリューション 代表取締役

慶応義塾大学大学院 理工学研究課 空間環境デザイン専修を修了後、2002年4月 株式会社村田製作所に入社。
生産技術開発、及びサービスロボット開発に携わる。

2006年6月、株式会社ロボリューションを設立。代表取締役に就任。大手企業のサービスロボット開発・導入プロデュースをメイン事業とし、大和ハウス工業の住宅床下点検ロボット「moogle」、村田製作所の電子部品PR用ロボット「ムラタセイサク君/ムラタセイコちゃん」などサービス分野でのロボット実用化の実績多数。

2019年からモビリティ開発にも従事。生産現場に加え、サービス分野でも自動搬送モビリティの導入実績多数。機能価値と感性価値を両立させた自走モビリティの社会実装に取組んでいる。

平井 武史 氏

平井 武史 氏

ネイロ株式会社 Founder/exCEO

クリエイティブプロデューサー/投資家
ゲーム業界30年。エンジニア出身、ディレクター、プロデューサーと10年以上ずつ経験し、エンタメBtoC領域で開発とビジネスの両方が出来るスキルと実績を持つ。世界初オープンワールド「シェンムー」 リードプログラマー。

クラウドファンディング大手KickStarterにてゲーム部門にて最短100万ドル獲得のギネス記録を獲得。

投資実績4社以上。自身はゲーム開発会社「ネイロ株式会社」を12年CEOとして経営し、昨年10月にM&Aにて東証プライム上場企業へEBITDA10倍以上で売却。顧問として現在も経営と開発を支えている。

松井 智一 氏

松井 智一 氏

奈良先端科学技術大学院大学 ユビキタスコンピューティングシステム研究室 助教

奈良工業高等専門学校(奈良高専)専攻科修了後に、奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大)にて修士(工学)、博士(工学)を取得.主に宅内行動認識に関する研究に従事.合同会社設立や日本学術振興会 特別研究員(DC2)などを経て、その後、同大学ユビキタスコンピューティングシステム研究室にて助教。

奈良高専在学中には、ロシアで開催のWorld Robot Olympiad(WRO)2014にオープンカテゴリに参加.奈良先端大在学中にはIPA 未踏事業 2021にて「釣りのサイバーフィジカルシステムの開発」のテーマにて採択、また奈良先端大助教として、産総研 x 角川アスキー総合研究所 覚醒プロジェクト、2023にて「行動認識に向けた発話による宅内マイクロ行動クラス表現の検討」のテーマにて採択。

専門分野は応用システムで、主に行動認識や機械学習、画像処理、ストレス推定、HCIを中心に、宅内センシング・高齢者・宇宙・スポーツなど様々な分野の応用研究に従事。

村瀬 龍馬 氏

村瀬 龍馬 氏

株式会社MIXI 取締役 上級執行役員 開発、デザイン、セキュリティ担当

2005年に株式会社イー・マーキュリー(現 株式会社MIXI)に入社。SNS「mixi」の開発に携わる。
2009年に当社退職後、ゲーム会社などを経て、2013年に再度当社に入社。
主にモンスターストライクの開発業務に従事。
2016年7月、XFLAGスタジオ ゲーム開発室長に就任し、XFLAGのエンジニア全体を統括。
2018年4月、当社執行役員CTO就任。2019年6月、当社取締役執行役員CTO就任。
2020年4月、当社取締役CTO就任。2022年4月、当社取締役CTO 上級執行役員就任。
2023年4月より、当社取締役 上級執行役員(現任)。

平尾 悠太朗 氏

平尾 悠太朗 氏

奈良先端科学技術大学院大学 情報科学領域 助教

早稲田大学表現工学科(修士)、東京大学情報理工学研究科(博士)を経て、現職、奈良先端科学技術大学院大学(助教)に至る。専門はバーチャルリアリティ、クロスモーダルインタラクション、身体、触覚。
(オンラインCV:bit.ly/YutaroHirao-CV)

若宮 翔子 氏

若宮 翔子 氏

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域
ソーシャル・コンピューティング研究室 准教授

兵庫県立大学大学院博士後期課程修了。博士(環境人間学)。2020年から現職。
ソーシャルコンピューティングや自然言語処理(NLP)技術を応用して、医療・健康分野および社会課題の解決に向けた研究に従事している。特に、ソーシャルメディアや電子カルテに含まれる非構造データからの情報抽出、可視化、分析などに取り組んでいる。

医療言語処理に関するシェアードタスク(MedNLP)の共同主催者、国際的な情報アクセス技術の評価ワークショップ(NTCIR)の共同プログラム委員長、国際ジャーナルEPJ Data ScienceのAssociate Editor、日本データベース学会副会長、情報処理学会データベースとデータサイエンス研究会(IPSJ DBS)運営委員、電子情報通信学会データ工学研究会(DE)幹事などを務めている。

研究キーワードは、ソーシャルメディア、ウェブ、ソーシャルコンピューティング、データサイエンス、自然言語処理、人工知能。

Composition

プログラムの構成

メンタリングからインプットやヒントを得る座学、広く社会に発信するデモデイまで、主に4つのメニューでプログラムを実施します。

※それぞれの内容や進め方はコースごとに異なります。

専任PMの伴走と、複数PMによるアドバイス体制メンタリング

採択者には専任PMがつき、マン・ツー・マンでメンタリングを行います。また、様々な視点から助言を得ることを目的として、PM陣による全体メンタリングを実施します。

効果的に学びと気づきを得る合宿

集中的にアイデアを前に進める合宿を行います。採択者全員で切磋琢磨しながらアイデアのブラッシュアップに取り組みます。

※コースにより内容は異なります。

ビジネスを創る作法を学ぶ座学

先端テクノロジーを活用したビジネスに挑戦する先輩から成功/失敗談を聞いたり、最新テクノロジー情報をインプットをすることで、思考のアップデートにつなげます。

世の中にインパクトを与えるデモデイ

仲間集めや、事業化につなげるための協業先の探索などを目的に、プログラムの最後に取り組みの成果発表を行います。

Overview

募集概要※詳細は公募要領をご参照ください。

開催日程
2025年8月下旬~2026年1月下旬
開催場所
大阪市内の施設を予定
対象
ビジネス発展性または高い社会的意義、開発実現性を備えたITなどテクノロジーを活用した革新的なアイデアを有し、ビジネスや社会課題の解決につなげることをめざす人材から、アイデアに基づく製品・サービスの企画を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあるプロジェクトを募集します。
提案者の要件
  • 個人または個人からなるチームであること
  • 関西の大学・大学院・高等専門学校に在籍中または、30歳未満の社会人のかた
  • 2026年1月31日時点で30歳未満であること
  • プロジェクト推進期間(契約期間)の間、日本に在住していること
  • 提案プロジェクトを活用して、大阪を中心とした関西のテクノロジー関連産業の発展に寄与する意欲があること
  • 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴対法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員又は大阪市暴力団排除条例(平成23年大阪市条例第10号)第2条第3号に規定する暴力団密接関係者に該当していないこと。また、暴対法第2条第2号に規定する暴力団から出資等の提供を受けていないこと
募集するプロジェクトの要件
ビジネス発展性または高い社会的意義、開発実現性を備えたテクノロジーを活用した革新的なアイデアに基づいて、製品・サービスの企画・構想を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあり、ビジネスや社会課題の解決につなげることをめざすプロジェクト。対象とするプロジェクト分野は特に定めません。
※注意事項
  • 提案内容については、他人の保有する特許等に抵触していないか十分注意してください。
  • 応募は、1提案者について、1プロジェクトのみとします(同じ人が複数の提案に加わることは認められません)
採択
10者程度
参加費
無料
提供する活動費
55万円(税込)
申込締切日
  • 応募のエントリー(事前申請)締切
    2025年8月1日(月)12:00(正午)
  • 応募締切
    2025年8月1日(月)17:00
応募方法
本事業に応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。応募エントリーの受付が完了すると、応募に必要な情報(公募要領、申請書のダウンロードURL等)を含むメールが、「応募予定者電子メールアドレス」に登録したメールアドレスに届きます。
ダウンロードした申請書に必要事項を記入の上、期日までにメールにて事務局まで申請してください。
○申請書提出先:関西テック・クリエイター・チャレンジ事務局(大阪イノベーションハブ内)
運営
主催:公益財団法人 大阪産業局
KANSAI Tech Creator Challenge

関西テック・クリエイター・チャレンジとは

関西における突出した若手テック人材を発掘・育成するプログラムです。プログラム受講後は、大阪産業局のネットワークを活かした事業化支援を活用して、社会実装をめざすことも可能です。また、本プログラムをきっかけに、若手テック人材の育成コミュニティを形成し、他の大学や企業と産学官連携を強化することで、人材育成のエコシステム構築もめざしています。

  • 代表機関:公益財団法人大阪産業局
  • 連携機関:大阪大学、大阪公立大学、奈良先端科学技術大学院大学、一般社団法人デジタル人材共創連盟
  • 連携自治体:大阪府・大阪市
KANSAI Tech Creator Challenge
KANSAI Tech Creator Challenge

お問い合わせ

大阪イノベーションハブ
(公益財団法人大阪産業局)

TEL.06-6359-3004
MAIL.

OSAKA INNOVATION HUB