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プログラムの特徴
最大55万円の活動資金支援
「学業や研究とともに、開発にもしっかり取り組んでいただきたい」そんな想いから、関西テック・クリエイター・チャレンジでは採択者に対して活動費の提供を行います。55万円(税込)を上限に、活動時間に応じて資金を提供します。

プロジェクトマネージャー(PM)のサポート
優れた技術と実績をもつPMがメンターとなって、ハンズオン・サポートを行います。1人1人に担当PMがつくので、進捗やスキルに合わせたきめ細かなメンタリングが可能に。参加者の目標を力強く後押しします。

切磋琢磨する合宿
アイデアの具現化に向けて、本プログラムに採択された仲間と切磋琢磨する合宿を実施。自らのアイデアに没頭したり、他チームと意見交換をしたり、気づきと発見を得るきっかけとなります。

大阪産業局のビジネスネットワーク
アイデアを事業化するにあたっては、中小・スタートアップ支援を専門とする大阪産業局が全面サポート。大阪産業局の支援メニューやネットワークを活用して事業化から事業成長までワンストップで対応します。

プログラムの流れ
募集開始からのプログラムの流れは以下になります。プログラム開始後は、PMによるハンズオン支援を中心に、座学や全体メンタリングなど、採択者同士が交流する場もあります。自らのアイデアと技術にとことん向き合う5ヶ月間です。

テーマについて
本プログラムでは、2つのテーマから技術・アイデアを募集します。いずれも分野を問いませんので、ご自由にご提案ください。

ご自身のテーマ
社会課題に対するアイデアやソリューション。身近なものからグローバルなものまで、自分が考える解決策をご提案ください。

ご自身の技術を活用
巨大ロボットを作りたい、新しいブロックチェーンのプロトコルを作りたいなど、ご自身の技術を使って実現したいアイデアをご提案ください。
エントリーはこちら
本事業に応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。応募エントリーの受付が完了すると、応募に必要な情報(公募要領、申請書のダウンロードURL等)を含むメールが、「応募予定者電子メールアドレス」に登録したメールアドレスに届きます。
採択者
Coming Soon
先端テクノロジー分野で、様々なチャレンジを経験したメンター(PM)陣です。テクノロジーに関するアドバイスだけでなく、課題との向き合い方など、多面的に支援し、目標達成を支援します。
統括プログラムマネージャー

山田 憲嗣 氏
大阪大学大学院情報科学研究科 スマートコントラクト活用共同研究講座 特任教授/臨床医工情報学コンソーシアム関西 主席研究員
主な研究分野は、医工情報学、光情報処理。世界に先駆けて”看護工学”分野を創設。現在は大阪大学スマートコントラクト活用共同研究講座にてNFTを活用した高信頼データ流通基盤に関する研究を行う。
プロジェクトマネージャー

四條 能伸 氏
大阪大学大学院情報科学研究科 スマートコントラクト活用共同研究講座 特任研究員/FORCO合同会社 代表社員
大阪大学基礎工学部を首席で卒業。以降、複数企業にて技術責任者を歴任し、暗号資産取引所やビットコイン/Substrateベースの新規チェーン、キーレスウォレット、データ取引DAppsなど、幅広いWeb3プロダクトの設計・開発に携わる。直近では、PMOリードとしてOP StackベースのL2チェーン「Soneium」の開発および工程管理を主導。現在は大阪大学にて、Web3を基盤とした次世代データ流通インフラの研究に従事している。

谷口 英 氏
合同会社代表社員・ブロックチェーンエンジニア
芸術大学卒業後、なぜかエンジニアになる。HRパッケージソフト、レコメンドエンジン関連の開発などを経験し、さらに新しい領域に関わりたいと思った矢先、ビットコインの存在を知り、仮想通貨取引所に転職。当時まだ規制されていなかった国内ICOに携わったことをきっかけにEthereumの知見を得る。その後国産DefiやGameFiの新規開発・運用の経験を得て、2025年に独立。

部谷 修平 氏
株式会社Teliha 代表取締役社長
2010年未踏ユースのスーパークリエータ(UMLからプログラムを生成するWebサービスを開発)。その後起業し、Backend as a Serviceを運営、その後事業譲渡。2018年以降、Layer 2技術の研究開発に従事。2021年以降、Ethereum上で動くオラクルに依存しないデリバティブプロトコルを開発中。
プログラムの構成
メンタリングからインプットやヒントを得る座学、広く社会に発信するデモデイまで、主に4つのメニューでプログラムを実施します。
※それぞれの内容や進め方はコースごとに異なります。

専任PMの伴走と、複数PMによるアドバイス体制メンタリング
採択者には専任PMがつき、マン・ツー・マンでメンタリングを行います。また、様々な視点から助言を得ることを目的として、PM陣による全体メンタリングを実施します。

効果的に学びと気づきを得る合宿
集中的にアイデアを前に進める合宿を行います。採択者全員で切磋琢磨しながらアイデアのブラッシュアップに取り組みます。
※コースにより内容は異なります。

ビジネスを創る作法を学ぶ座学
先端テクノロジーを活用したビジネスに挑戦する先輩から成功/失敗談を聞いたり、最新テクノロジー情報をインプットをすることで、思考のアップデートにつなげます。

世の中にインパクトを与えるデモデイ
仲間集めや、事業化につなげるための協業先の探索などを目的に、プログラムの最後に取り組みの成果発表を行います。
募集概要※詳細は公募要領をご参照ください。
- 開催日程
- 2025年8月下旬~2026年1月下旬
- 開催場所
- 大阪市内の施設を予定
- 対象
- ビジネス発展性または高い社会的意義、開発実現性を備えたITなどテクノロジーを活用した革新的なアイデアを有し、ビジネスや社会課題の解決につなげることをめざす人材から、アイデアに基づく製品・サービスの企画を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあるプロジェクトを募集します。
- 提案者の要件
-
- ・個人または個人からなるチームであること
- ・関西の大学・大学院・高等専門学校に在籍中または、30歳未満の社会人のかた
- ・2026年1月31日時点で30歳未満であること
- ・プロジェクト推進期間(契約期間)の間、日本に在住していること
- ・提案プロジェクトを活用して、大阪を中心とした関西のテクノロジー関連産業の発展に寄与する意欲があること
- ・暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴対法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員又は大阪市暴力団排除条例(平成23年大阪市条例第10号)第2条第3号に規定する暴力団密接関係者に該当していないこと。また、暴対法第2条第2号に規定する暴力団から出資等の提供を受けていないこと
- 募集するプロジェクトの要件
- ビジネス発展性または高い社会的意義、開発実現性を備えたテクノロジーを活用した革新的なアイデアに基づいて、製品・サービスの企画・構想を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあり、ビジネスや社会課題の解決につなげることをめざすプロジェクト。対象とするプロジェクトは「Web3分野」とします。
- ※注意事項
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- ・提案内容については、他人の保有する特許等に抵触していないか十分注意してください。
- ・応募は、1提案者について、1プロジェクトのみとします(同じ人が複数の提案に加わることは認められません)
- 採択
- 5者程度
- 参加費
- 無料
- 提供する活動費
- 55万円(税込)
- 申込締切日
-
- ・応募のエントリー(事前申請)締切
2025年8月1日(月)12:00(正午) - ・応募締切
2025年8月1日(月)17:00
- ・応募のエントリー(事前申請)締切
- 応募方法
- 本事業に応募するためには、まず、応募エントリー(事前申請)をする必要があります。応募エントリーの受付が完了すると、応募に必要な情報(公募要領、申請書のダウンロードURL等)を含むメールが、「応募予定者電子メールアドレス」に登録したメールアドレスに届きます。
ダウンロードした申請書に必要事項を記入の上、期日までにメールにて事務局まで申請してください。
○申請書提出先:関西テック・クリエイター・チャレンジ事務局(大阪イノベーションハブ内) - 運営
- 主催:公益財団法人 大阪産業局
関西テック・クリエイター・チャレンジとは
関西における突出した若手テック人材を発掘・育成するプログラムです。プログラム受講後は、大阪産業局のネットワークを活かした事業化支援を活用して、社会実装をめざすことも可能です。また、本プログラムをきっかけに、若手テック人材の育成コミュニティを形成し、他の大学や企業と産学官連携を強化することで、人材育成のエコシステム構築もめざしています。
- ・代表機関:公益財団法人大阪産業局
- ・連携機関:大阪大学、大阪公立大学、奈良先端科学技術大学院大学、一般社団法人デジタル人材共創連盟
- ・連携自治体:大阪府・大阪市

お問い合わせ
大阪イノベーションハブ
(公益財団法人大阪産業局)
TEL.06-6359-3004
MAIL.
